本「私、社長ではなくなりました」を読みました
本を、読み終えました。

33万部ベストセラー「千円札は拾うな。」の著者でワイキューブ社長だった安田佳生のまさかの手記。
民事再生法適用から1年後の真相が明らかに!
私たちは本当に子どもだった。そして私利私欲の塊だった。――まえがきより
すみませんでした。もうこのような会社をつくることはありません。――あとがきより
一昨日から読み始めたのですが、
読むほどに過去の自分と重なり過ぎ、なんだか胸が締め付けられる思いでした。
もうほんと細かな所まで合致し過ぎてる感じがして、
本の行間から、その場の息使いや臨場感も伝わってくる感じでした。
でもこの方、ものすごく頑張られていたのですね。
で、ふと今日、((そー言えばこの方、今はどーしてるんだろ?))と思い浮かび、ネットで検索してみた所、
((なんだ、やっぱりすごかったんだ…))と感じました。
会社が、ポシャっても。
人間関係につまづいて、痛い目に遭っても。
そして、いろんな批判や批難、災難を食らっても、
しぶとく生き残るのは大事だなと、改めて感じられた本でした。
まあ表面的に見えているものの何が正解か?は、誰にも分からないですよね。
もちろん失敗しないに越したことはないし、存続させて行くことも重要。
でも失敗しても、人生は続いていく。
失敗したから、一皮も二皮もむけた…ってこともありますよね。
※レビューを見ると、賛否両論並んでます。
いろんな角度からの見方もありますし、
そーゆうのってやっぱり、今の自分を、つい投影させてしまうのかも知れませんね。
見る人が見れば、ちょっと重っ苦しい内容かも、な一冊です。