ハイクラスなホテルに宿泊したことで知った、自分の基準値
2日間、東京に旅行してきました。
ある方のコーチングセッションを受けるためでした。
そして宿泊先も、普段よりツーランクくらい上のホテルに宿泊してみました。
ほんとは経費削減のため、一泊3,500円くらいの共同宿舎?みたいな所を予約し掛けましたが、カード番号、およびセキュリティーコードも入力…となり、なんか怪しい??そして怖くなって、やめました。
そしてホテル内で、ゆったりと過ごす・・・。
室内は全く音がせず、無音の状態。
静けさと景観を、思う存分に味わえる部屋でした。
上品で落ち着いた雰囲気=ラグジュアリーな感じも、ほんとうに心地よかったです。
で、結果、そこが大きかったな、と。
自分の「基準値」を知る、大きなきっかけとなりました。
初日は東京をブラブラし、そして宿泊。
そして2日目はホテルを出て、
その足でコーチングセッションに向かいました。
そしてそこで、あれこれ訊かれ、そして話す。
そしてふと、「東京、いかがですか?」と訊かれ、
なによりも真っ先に「いや、いいホテルに泊まったんですけど、そこがもう静かで快適で、何時間でもずっと居られるような感覚でした」と答えました。
で、お相手の方から、
「そういう空間で過ごすのが、本来、自分の・・・」と、なにか言いかけの言葉を耳にした瞬間、なぜか急に涙が溢れました。
そこが本来の・・。
そこが基準。
そこが、自分の「基準値」。
頑張って目指すんだ!あそこに行くんだ!!というよりも、
元々、そこが自分なんだ…という感覚でいること。
静かで、落ち着きのある、上品な空間。
これからは、そのご自身の『基準値』をもとに、進んでいってくださいね・・と、やわらかに指摘されました。
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※基準値とは、たましいが「ここにいるのが自然」と知っている世界。しっくりと、おさまる場所。
「がんばる」をやる人は、立ち位置がズレている。
低く設定しちゃっている。
本来の位置にいないことに違和感はあるので、
低く設定した基準の下で、しゃかりきに行動する。
(「がんばる」にも、その人の人生における意味がある。過度に否定はしないこと。)
そうじゃない。
「在る」が先。
~山口由起子さん ブログ記事より ~
がんばらない進み方の核。
それは、自分の「基準値」を自覚すること なのだそうです。
がんばるよりも、やっぱり自分にフィットすること。
それが大切。
なんか上手く言えないのですが、今回の一泊二日の東京旅行、楽しかったし、とっても長い時間にも感じました。
ゆったりできた証拠なのかも知れませんね。